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李益治氏、現代電子の外資誘致について調査受ける

李益治氏、現代電子の外資誘致について調査受ける

Posted August. 17, 2000 13:21,   

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李益治(イ・イクチ)現代証券会長は16日、ソウル市汝矣島(ヨイド)の現代証券本社で金融監督院の調査局職員らに現代電子の外資誘致について調査を受けた。金監院が調査対象者を召喚せず、直接訪問して出張調査をするのは異例のこと。金監院の調査局職員は、97年CIBC(カナダ王立商業銀行)から現代電子が外資誘致を行う過程で、イ会長が現代重工業に事実上の支払い保証をするようにし、さらに自らそれに対する保証覚書を書いたことへの確認作業を行った。

さらに、現代電子が外資誘致の過程で財政経済相の許可を受けず、申告だけをしたことを外換管理法違反と見てイ会長の役割に対する調査するとともに、イ会長が覚書を書く過程で理事会の決議を経ていないことを背任行為に当ると見て覚書作成の経緯を追及したと伝えられた。これまでイ会長の出頭を求めていた金監院は、イ会長が最後まで出頭しなくても強制召喚する権限がないため、出張調査に乗り出したもの。