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李総裁、今すぐには訪北の意志ない

Posted August. 18, 2000 19:36,   

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ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)総裁は特別談話を発表し、現時点で野党の総裁までが全てをそのままにして北朝鮮に出向くことは均衡の取れた南北関係の発展にとって望ましいことではないとし、今すぐの訪北の意志がないことを明らかにした。李総裁は、野党総裁として適切な時期が来たら、金正日(キム・ジョンイル)総書記に会い、南北関係の進展と平和の定着のために虚心坦懐に話ができるだろうと述べた。しかし、政府が事前の了解もなく北に自分の訪北申請をしたと発表したのは、軽率のそしりを免れないと語った。

李総裁は続いて、金大中(キム・デジュン)大統領は金総書記を説得し、離散家族問題の解決が制度化されるようにしなければならないと述べ、このためにはすべての離散家族を対象に、生死の確認、再会と相互訪問が持続的に実現されなければならず、今すぐにでも面会所を設置すべきだと政府に促した。李総裁はこれとともに、非転向長期囚の送還が人道的次元で実現したものであれば、国軍捕蘆と北に拉致された人々の人権も同じように尊重されなければならないとし、政府は国軍捕蘆及び、拉致された人々の相互訪問と送還が必ず実現されるようにあらゆる努力をしなければならないと語った。