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非転向の長期囚62名 来月2日に北朝鮮へ送還

非転向の長期囚62名 来月2日に北朝鮮へ送還

Posted August. 18, 2000 14:24,   

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政府は木曜日、非転向の長期囚62名を、来月2日板門店(パンムンジョム)を通り北朝鮮に送還、そのための長期囚らの名簿を北朝鮮側に伝達する予定であることを明らかにした。

政府はこの日、朴在圭(パク・ジェギュ)統一省長官主催で開かれた、国家安全保障会議(NSC)常任委員会の中で上記決定を下した。非転向長期囚らは、93年に北朝鮮に送られた李仁模(イ・インモ)氏の前例に倣い、‘離散家族の故郷訪問’方式で北朝鮮側への送還を行なうとしている。

非転向長期囚の北朝鮮送還希望に関しては、政府と大韓赤十字社による合同面接調査の結果、金仁瑞(キム・インソ)、金永秦(キム・ヨンテ)、ハム・セファン氏ら代表的な非転向長期囚は全員北朝鮮への送還を希望していると伝えられた。

しかし、政府が事実上確定した北朝鮮への送還者名簿から、送還希望の意志を表明したチョン・スンテク氏(79)と‘最後のパルチザン’として知られるチョン・スンドク氏(67)が、転向書に署名したという理由で外されていることが明らかになり、南北間での議論が起きる可能性もある。