ソウル地検は、コスダック上場会社である(株)テラの株価を操作し、40億ウォン台にのぼる市価差益を違法に得た疑いで、会社代表パク・サンフン(48)氏と、前証券会社職員で次長のチャン・キワン(33)氏に対する拘束令状を請求した。
検察によると、パク容疑者は昨年9月、各種日刊紙を通じ外資500万ドルを誘致したという虚偽の事実を流布、株価を引き上げた後27万株を売り、総額24億5000万の市価差益を得たというもの。
パク容疑者は昨年5月、チャン容疑者に対し未公開情報である(株)テラの 有償増加 を知らせ、これを公示する前にチャン容疑者を通じて1万株を売った疑い。
チャン容疑者は昨年4月、虚偽の高価な買い注文を出し、顧客の口座を利用した形で売買注文を行なって売買契約を結ぶという方法で(株)テラの株価を引き上げ、18億2000万ウォンの市価差益を得た容疑だ。