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韓国資産管理公社、不良債券74兆ウォン買い入れ

韓国資産管理公社、不良債券74兆ウォン買い入れ

Posted August. 20, 2000 20:13,   

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韓国資産管理公社(KAMCO)が換乱(IMF事態の影響で韓国にドルや円がなくなってしまったこと)以降からこれまで、金融機関から全74兆6,000億ウォン(帳簿価基準)の不良債券を引き受けていたことが明らかになった。

資産管理公社が20日、金融監督委員会に提出した業務報告資料によると、97年に発生した換乱以降7月末まで、公的資金20兆5,000億ウォンと回収金8兆7,000億ウォンなど、全29兆2,000億ウォンを投入し、74兆6,000億ウォンの負債債券を買い入れた。

資産管理公社は政府の金融機関不良債券の引き受け方針が立てられ次第、第2次金融構造調整に伴う不良債券も引き受ける方針だ。

資産管理公社は不良債権を売却して確保した資金として、現在6兆5,000億ウォン(預金保険公社貸出金2兆ウォンを除く)の起用財源を確保しているが、既に決定されている下半期の不良債券の引き受け資金が11兆ウォンであることを考慮すれば、保有債券の売却を最大限早くし、ままならぬ場合は、公的資金の追加を建議することにした。