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第10回日朝交渉 過去の歴史清算について協議

第10回日朝交渉 過去の歴史清算について協議

Posted August. 22, 2000 18:40,   

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日本の外務省は22日午後2時、外務省会議室で第10回日朝修交交渉の初めてのブリーフィングを始めた。

北朝鮮(朝鮮民主主義人実共和国)は先ず過去の清算を、日本は先ず拉致疑惑の解消を主張した。

鄭泰和(チョン・テファ)北朝鮮代表は、日本が過去の清算の意志があるならば、真剣に積極的に対応することを望む。両国間の問題を解決するには既存の前例にとらわれないで大局的な見地で解決しなければならないと述べ、日本側の決断を促した。

しかし、日本は過去の清算を優先する北朝鮮側の立場を受け入れられないという方針。拉致疑惑やミサイル問題等と関連させるという意味だ。拉致問題を無視して会談を進めた場合、国内の反発は避けられないためだ。

一方、日本政府は早ければ今月の末、北朝鮮に20万〜30万トンの米を追加援助する方針を固めたと伝えられている。