「恋人のパトリックの望みを実現させるため韓国公演を急いで準備しました。パトリックは2歳の時に離ればなれになった韓国人の母を懸命に探しています」
70年代ポップスの女王、オリビア・ニュートンジョン(52)さんは21日、在韓オーストラリア大使館で開かれた記者会見で、9歳年下の恋人パトリック・マクダモート(43)さんと並んで座った。「どうしてこんなにかわいいんだろう」「愛しい恋人よ」などと、二人は会見の中で若い恋人同士のように熱い言葉と視線を交わしていた。
ある関係者は「ニュートンジョンさんが4年前、オーストラリア特産品の広告撮影の際に、照明デザイナーとして働いていたマクダモートさんに出会い、2年間をともに過ごした」と話し、「最近はお互いの活動が忙しく、しばらく離れていた」と二人の関係について説明した。
マクダモートさんは2歳の時アメリカで養子になったが、当時のホルト児童福祉財団の養子縁組みカードには‘キム・ジョンナム’と記されている。マクダモートさんは「母親が韓国人で父親はアメリカ人だと思われる。韓国に関しては木で作った車をひもで引いていた記憶しかなく、手掛かりとなるあざや体の特徴も無く心配している」と話した。
恋人の故郷である韓国を初めて訪れたニュートンジョンさんは「ャEル市内の普通の食堂で昼食にテンジャンチゲ(味噌鍋)を食べたが、唐辛子の味が独特だった」と話した。ニュートンジョンさんは22日にャEルオリンピック公園で公演を行なう。