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コスダック再び今年最低値へ

Posted August. 23, 2000 20:51,   

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コスダック総合指数が今年最低値を記録した。

23日株式市場ではコスダックの総合指数が一時110以下となり前日の終値より3.75ポイント(3.29%)下がった110.07を記録し、年中最低値を更新した。取引所の総合株価指数も外国人の先物売りの余波により18.82ポイント(2.54%)急落した719.79で取り引きを終えた。

前日同伴上限価をみせ上昇反転を期待したセロム技術やダウムコミュニケーション等の技術株が下落したのをはじめ、市価総額上位20の銘柄中18の銘柄全てが下落を記録している。

コスダック市場はアメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が当初予想通り金利の値上げを留保し、ナスダック市場が上昇気流で取り引きを終えたのに影響され、市場開始当初は上昇気流で出発したが取引所での急落による影響のため、結局110台へと下落した。

証市専門家らは指数の下方支持線がかなり設定し難いとし、需要よりも供給の方が多いという根本的な問題があり、コスダック指数の追加下落の可能性を否定できないとしている。

機関投資家と外国人投資家の買い注文がほとんどない中、個人投資家らの買い注文だけでは指数を上げるには限界があると見ている。

三星(サムスン)証券のソン・ボムギュ研究員は今後85に至る新規銘柄がコスダック市場に登場する予定であり証市資金はさらに分散するものと見通している。

テシン経済研究所のジョン・ユンジェ首席研究員はコスダック総合指数が110を切る場合、指数支点を100へと下げるしかないとしながらもこれまで下落幅が大きかっただけに技術的な反動を試みる可能性もあるため、24日の市場の動きを注視すべきだと述べている。

証市の一角ではコスダック市場の沈滞が続く場合、4分期には資金が調達できないドットコム企業らを中心に連鎖倒産が起こる可能性があるとの見解が出ている。