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韓国政府の評価−外治優秀、内治は及ばず

韓国政府の評価−外治優秀、内治は及ばず

Posted August. 24, 2000 12:51,   

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大学教授などの各分野の専門家らは、金大中(キム・デジュン)政権の前半期の国政運営成績を9点満点で4.55点とし、中間点数である「普通(5点)」より低く評価した。こうした評価は、東亜日報とインターネット知識マスコミグループである「イッシュートゥデイ」が8月9日から18日まで、分野別専門家251人を対象として共同実施したリサーチの結果だ。

現政権の前半期に対する総括評価のうち、肯定的な評価は、35.5%(よくやった5.2%、よくやった方だ30.3%)である反面、否定的な評価は46.3%(問題がある29.5%、かなり問題がある16.8%)とし、「平均的な水準だ」との答えは、18.2%だった。専門家らにより分野別に高く成果が出たと評価した分野は、統一外交政策(61.8%)△外換危機についての対応(24.3%)−などが挙げられており、良くなかった分野としては、政治改革(37.8%)△教育政策(18.3%)△経済改革(14.7%)△保健福祉政策(12.7%)−などを指摘した。

これを12分野に分け、該当する分野の専門家らに再び評点(9点満点)を受けた結果、△統一外交分野が6.6点と最も高く、△情報通信5.3点△文化4.3点△経済改革4.2点の順位だった。専門家らは、現政府の長点として、国際的な協力の導出能力(51.0%)△大統領の国政運営能力(39.0%)−などを挙げた反面、欠点としては、△改革に抵抗する勢力に対する不足した対処能力(17.9%)△金大統領の独走(13.9%)▽性急な政策推進(11.2%)−などを挙げた。