鄭夢憲(チョン・モンホン)現代(ヒュンダイ)峨山(アサン)理事会会長が、現代建設の資金難を解消するため、数百億ウォンの私財を捻出する。
また、現代グループの持ち株会社が今までの現代建設から、今後は現代商船に変わる見通しだ。
現代は25日、8月13日に現代側が債券団に提出した建設の自己救済案とは別に、チョン会長が数百億ウォンの私財を捻出することになったことを明らかにした。
現代のある関係者は、チョン会長の私財捻出規模は数百億ウォンで、このお金はチョン会長が所有している上場系列社の株を売って捻出するものと思われるとし、現代建設の有償増資に参加する形式で私財を出えんするだろうと話した。
現代によるとチョン会長は、自身が持っている現代電子の資本の1.7%のうちの一部を売り、約1000億ウォンを準備、現代建設が保有している現代商船の資本の23.86%を買い入れる方法を検討中だと明らかにした。
イ・ビョンギ、イ・ナヨン記者 eye@donga.com