統一部と与党・民主党は木曜日、離散家族対面の補完策をたてるための党政会議を開き、京義(キョンイ)線鉄道と南北の軍事境界線とが接する地点に「平和公園」を造成することにした。
党政は平和公園に、△南北共同駅舎 △物流基地 △離散家族面会所や宿泊施設などを設け、南北和解および交流と触合いの場として活用することにした。また、平和公園の区域と機能を徐々に拡大し、長期的には平和公園一帯を「平和市」に発展させることにした。
党政は、離散家族対面費用とそれに関する政府の負担を節減するために、今後相互訪問希望者の所得に基づいて △自費負担 △一部負担 △政府支援の3段階に分けることにした。民主党の南北特委の幹事であるイ・ナックヨン(李洛淵)議員は、「すでに統一部と事前に十分な協議を終えており、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)として平和公園造成を受け入れない理由はないと思う」と話した。
尹永燦(ユン・ヨンチャン)記者 yyc11@donga.com