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閣僚級会談 平和安定のための措置に焦点

Posted August. 28, 2000 19:24,   

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政府は29日(火)から31日(木)まで、平壌(ピョンヤン)の人民文化宮殿で開かれる第2回南北閣僚級会談では緊張緩和と信頼構築など、平和の安定のための具体的な措置を取ることに力点を置くものと思われる。同時に南北間の多様な交流協力を活性化させるための分野別の委員会を構成させる問題も会談の主要議題になるものと伝えられている。

統一省の当局者は28日(月曜日)、全般的に南北関係の流れはこれから引き返すことができない、はっきりとした関係改善の流れに乗っていると語った。

一方、閣僚級会談の主席代表である朴在圭(パク・ジェギュ)統一省長官はこの日、記者懇談会で「国軍の捕虜と拉北者(北に拉致された人)についての問題は今度の閣僚級会談では離散家族の次元として取り上げられるであろう」と強調した。

パク長官はまた、金大中(キム・デジュン)大統領が金正日(キム・ジョンイル)総書記にある種のメッセージを伝えるかどうかの質問に対しては、「それは会談が終わった後で話をしよう」と語り、その可能性を否定しなかった。

パク長官を主席代表とした韓国側代表団は航空路を利用して訪北し、会談の最後の日の31日(木曜日)に金総書記を礼訪するものと伝えられている。

今回の会談では、韓国側からはパク長官を初めとして李晶載(イ・ジョンジェ)財経、金順珪(キム・スンギュ)文化広報部次官、全今鎮(チョン・グムジン)団長を初めとし、崔成益(チェ・ソンイク)朝鮮平和統一書記局部長などが出席するものと見られている。