Go to contents

三星電子「世界3大デジタルメディア目標」

三星電子「世界3大デジタルメディア目標」

Posted August. 28, 2000 10:22,   

한국어

三星(サムスン)電子がデジタルメディア分野において世界の3大企業に跳躍するという目標を立てた。

三星電子は、27日(日曜日)韓国の主な取引先や顧客が参加した中、「三星電子デジタルフェスティバル」を開き、ホームネットワーク製品を中心とするデジタルメディア分野で、世界3大企業に跳躍するという経営目標を発表した。

三星電子のある関係者は、「半導体と携帯電話、TFT-LCD(超薄膜トランジスター液晶表示装置)など三星の持っている世界的な技術を基に、デザインとブランドを強化し、2003年には20兆ウォン、2005年には30兆ウォンの売り上げを達成する」と述べた。

また、「デジタルテレビとDVD(デジタル多機能ディスク)などの製品とホームサーバーを中心とする家庭内のネットワーク分野においても世界最高の競争力を確保し、デジタルテレビやDVDなど7つの製品を2003年まで、世界市場で15%以上のシェアを占める製品に作り上げる」と強調した。

ということで三星電子は、現在のデジタル製品の割合を2003年には売上高の6割、2005年には9割までそれぞれ拡大するなど、アナログからデジタル時代へと大転換を試みる方針である。

特に、デジタル放送と次世代移動通信(IMT-2000)の常用化にあわせ、今年の秋から半導体、通信、コンピューター、家電など各分野の技術を結び合わせたPDPテレビと多機能MP3プレイヤー、超薄型ノートパソコンなどデジタル融・複合化(Digital Convergence)製品を発売する予定である。