Go to contents

米国に逃避した韓国の弁護士が帰国後収監され

米国に逃避した韓国の弁護士が帰国後収監され

Posted August. 28, 2000 11:12,   

한국어

詐欺罪などの容疑で不拘束起訴され、裁判を続けてきた中、去る5月、最高裁から求刑が確定される一日前に米国へ逃避した前弁護士・朴炳一(パク・ビョンイル)容疑者が27日、自ら帰国し、収監された。

ソウル地検の北部支庁は、「朴容疑者がこの日午前6時半ごろ、金浦(キンポ)空港を通して帰国し、その場で逮捕して城東(ソンドン)拘置所に収監した」と明らかにした。

検察関係者は、「朴容疑者は、法律上、不拘束被告人として『適法的に出国』したと見なす事ができるため、逃避罪を追加し刑事処罰する根拠がない」と説明した。

検察は、5月29日に朴容疑者が出国した後、犯罪人の引渡を要請するため国際警察機構を通して米国内での所在地の確認作業をする過程において、電話をかけてきた朴容疑者に対し自ら帰国するよう求めた、と話した。



申錫昊(シン・ソクホ)記者 kyle@donga.com