刻々と変化する金融市場の悪要因と微視的動向,外国為替危機を同時に知らせてくれるすることができる金融市場早期警報指数が,韓國で初めて開発された。東亞日報とLG経済研究院は29日(火),今後、2〜3ヶ月の金融市場の悪要因を早期にチェックすることができる金融市場早期警報指数を共同開発し,月に一回ずつ公式発表することにした。
東亞日報は97年の外国為替危機が,事前警報裝置を設けていなかった事に原因があると判断し,事前に外国危機および金融危機を感知し,予防することができるよう,この指数を開発した。今回開発された金融市場早期警報指数は,資金事情指数,外国為替危機警報指数,企業の内在價値指数,倒産予想確立指数の4種。
金融危機の警報指数は外国金融機関では定期的に発表されているが,韓国では今回が初めてのこと。今回の金融市場早期警報指数を見れば,金融市場の状況が悪化していることが分かる。最近,金融市場が多少,安全の域に入った樣子を見せているが,早期警報指数の先行性を考慮した場合,今後の金融市場も楽観できない状況である.