イ・ヒョンテク選手(24・三星証券)が韓国テニス史に新たな1ページを付け足した。
1日、米ニューヨークのナショナルテニスセンターで開かれた今年最後のメジャーテニス大会である全米オープン男子シングルスの2回戦。
世界ランキング182位のイ・ヒョンテク選手は、13回シード経験のある強豪フランク・スキラリー(24・アルゼンチン)を3-0(7-6、7-5、6-2)で破り、3回戦(ベスト32)に挑む。世界ランキングも130位圏内にまでジャンプアップした。
イ・ヒョンテク選手は世界ランキング38位のサミー・ハースを3-0で破り、4回戦では世界ランキング67位のライナー・シュトラー(ドイツ)と対戦する。これに勝てば、メジャー最多勝記録(13回)保持者のピート・サンプラス(米)とベスト8を懸けて対戦する可能性が高い。
金鍾錫(キム・ジョンソク)記者 kjs0123@donga.com