今日9月1日から、医療機関での再診診察料や院外処方料などの保険料が平均6.5%の引き上げとなる。
保険福祉省は「10日発表の医薬分業に関する保険医療発展対策により、新たに調整された保険料が本日より適用される」と発表した。
これにより追加負担の医療費は全体として年間5946億ウォンにのぼり、その内患者が直接負担しなければならない本人負担は1784億ウォンとなる。
再診診療は個人病院が4300ウォンから5300ウォンに、その他の病院が3700ウォンから4700ウォンに各々1000ウォンずつの引き上げとなる。
病院外の処方料は個人病院の基準により、従来より1092ウォン多い負担となり、注射剤の処方料には920ウォン多く負担しなければならない。
診療後病院に支払う患者の本人負担額は、初診の際に薬のみを受け取る場合、従来と同じ2200ウォンを支払うことになるが、注射の処方を一緒に受けた場合は3750ウォンの支払いとなる。
また薬局の調剤料に関しても、6才未満の子ども用の薬を調剤する際には200ウォンの加算となり、夜間や公休日の調剤は30%の加算率が適用される。