政府と医療界の対話再開が難航している中、薬剤師業界の反発が本格化しながら、医薬分業の葛藤が新しい様相を見せ始めている。
ソウル市の薬剤師会は2日の夜、臨時代議員総会を開き、医薬分業案がこれ以上損傷するか、常用処方の薬が決まらなかった場合、医薬分業に参加するかどうかを問う会員賛否投票を6日に実施すると決定した。
また、医薬分業合意案が損傷した場合、不服従運動を行うという約束を守らなかった大韓薬剤師会の金煕中(キム・ヒジュン)会長の不信任を問い、大韓薬剤師レベルの医薬分業対策案の是正を促した。
これと関連して大韓薬剤師会は、分業による患者の不便を減らすため、△商品名ではなく成分名(一般名)で薬の処方箋を記載し、△薬剤師1人当たりの調剤の件数を制限し、△一般医薬品の販売方法、制限規定を削除するといった要求事項を、4日に福祉部に伝えることにした。
宋相根(ソン・サングン)記者 songmoon@donga.com