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南北閣僚級会談で離散家族書信交換合意

Posted September. 03, 2000 18:11,   

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南北が第2回閣僚級会談で離散家族の生死確認のための書信交換に合意したことにより、この問題の根本的解決のための一歩を踏み出した。

離散家族の書信交換は離散家族の生死確認→交換訪問団の規模と回数の拡大→面会所設置を通じての再会の定例化→離散家族の再結合ヘと続く最初の段階だからだ。

これはまた、離散1世代が高齢で徐々に世を去っている現実を考慮、一人でも多く家族の生死を確認し、再会の喜びを分かち合えるようにすることによって、離散家族の恨と苦痛を和らげようという南北当局の共同認識を確認したという点も、問題解決の見通しを明るくしてくれる成果である。

これと関連して朴在圭(パク・ジェギュ)統一部長官(統一省大臣)は2日早朝、ソウルに到着直後閣僚級会談共同報道文に明文化されてはいないが、書信交換を通して離散家族問題を根本的に解決するという南北の意志を確認したと語った。



金影植(キム・ヨンシク)記者 spear@donga.com