朴贊浩(パク·チャンホ)はこの日,フィラデルフィア·フィリ−ズを2安打に抑える好投で15勝(8敗)の大台に乘った.8イニング無失点。LAは6-1で勝利を收めた.この勝利でパク·チャンホはナショナルリ−グのハ−ラ−4位タイに順位を上げ,平均自責も3.45に下げた。15勝は98年に記録した自己のシ−ズン最多勝利数と並ぶ。今後5回ほど登板が予定されているパク·チャンホとしては,今シ−ズン最多勝利記録はもちろん,96年にLA(当時)の野茂英雄が記録した東洋出身投手最多勝(16勝)記録を更新する可能性が大きい。
この日の試合でパク·チャンホが見せたのは卓越した危機管理能力。安打を2本しか与えなかったとはいえ制球力が不安だった。自らも四球が問題だと話すパク·チャンホは,この日7つの四球を与えた。しかし後続打者を併殺または凡打で処理し失点を防いだ。
パク·チャンホは10日,コロラド·ロッキ−ズとの試合に登板する予定だ。
朱性元(ジュ・ソンウォン)記者 swon@donga.com