国防省は最近帰還した国軍捕虜3名の証言をまとめた結果、北朝鮮に生存しているものと推定される国軍捕虜は全部で351名であると5日(火)発表した。
国防省はこの日、7〜8月に帰還した3人の証言を聞いた結果、北朝鮮に生存していると推定される国軍捕虜は当初の343名から8名増えた351名であると明らかにした。
国防省は2日、国軍捕虜−失踪者対策委員会の会議を開き、これら3名の国軍捕虜を全て下士に進級させ、これまで未払いになっていた賃金、および住居支援金の名目で各々3億5000万ウォン支給し、彼らを元の身分に復籍,および戸籍の復活をさせ,住民登録証を発給することにした。
帰還した国軍捕虜3名のうち朝鮮戦争当時2等中士(上兵)であった者と、1等中士(兵長)であった者は6日と7日に各々首都師団と3師団で師団長主管により非公開の退役式を行う。また、朝鮮戦争当時1等兵であった者は今月中旬に退役する。