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金大統領、金容淳と接見;南北の緊張緩和に最善の努力を強調

金大統領、金容淳と接見;南北の緊張緩和に最善の努力を強調

Posted September. 14, 2000 19:08,   

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金大中(キム・デジュン)大統領は今日、金正日(キム・ジョンイル)総書記の特使として韓国を訪れている金容淳(キム・ヨンスン)労動党対南秘書一行を青瓦台(大統領官邸)に招待し、午餐を共にしながら「6・15共同宣言」の履行問題などについて意見の交換をした。金大統領はこの席で「我々はなすべき事を具体的に推し進めており、これに対しては様々な意見があるが、それに惑わされず共同宣言を実践して行かなければならない」とし、「同時に国民の指示を得ながら進めて行くべきだ」と述べた。

金大統領は特に「南北は緊張緩和に最善を尽くさねばならない」とし、「国防長官会談で相互の信頼と理解を確かなものとし、7千万人の民族が安心して生活を営みながら経済協力と文化交流を活性化し、南北経済を均衡発展させて民族の同質性を回復していかなければならない」と強調した。金秘書は金正日総書記の口頭メッセージとして「歴史的な平壌での会談で合意した共同宣言が確実に実現しつつあり満足している」とし、「共同宣言の現実化に伴い、さら力強く進めて行くことが重要である」とし、「何があっても6・15共同宣言は確実に実践、履行されなければならない」と話した。