韓国の神弓達が圧倒的な実力でシドニーオリンピック アーチェリー個人予選戦を席捲した。
16日午前9時(韓国時間午前7時)に開かれたシドニーオリンピック アーチェリー個人戦のランキングラウンドで韓国は女子1・3・4位、男子1・2・3位を占め、先の96年アトランタオリンピックで打ち立てたチーム合計の世界新記録を更新した。
‘主婦名手’金水寧(キ厶・スニョン)は671点をあげ、ナタリア・バローバ(イタリア.667点)を4点差で破り,1位を占めた。671点はキ厶・ギョンウクが96年世界新記録(673点)にあと2点足りないという記録。キ厶・スニョンは競技序盤、バローバと熾烈な先頭争いを繰り広げたが、競技が進むにつれて、たぐいまれな集中力を発揮し、先頭に上がってきた。
同日、キ厶・スニョンは72発のうち何と33発を10点域に命中させ、各国の選手団と観衆から溜め息が出た。キ厶・スニョンに続き、金南順(キ厶・ナンスン,インチョン市庁.662点)と尹美進(ユン・ミジン, キョンギ体育高校.661点)が各々並んで3、4位にランキングされ、韓国のメダル獲得に明るい見通しを立てた。 。
男子個人予選では呉教文(オー・キョー厶ン)が338点と1位を占め、張龍浩(チャン・ヨンホ)金清泰(キ厶・チョンテ)が2、3位を記録した。
キ厶・スニョンは17日午前9時64強戦に出場する。
金相洙(キム・サンス)記者 ssoo@donga.com