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医療ストが生んだ相次ぐ死亡者

Posted September. 17, 2000 19:45,   

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15日から医療界の集団ストが再開された中で、プサン(釜山)地域の病院で治療を受けていた患者が相次いで死亡し、警察が捜査に乗り出した。

16日正午頃、プサンのある病院で入院していたナ・ボンマン(61才)さんが突然胸の痛みを訴え、他の病院へ移動中に死亡してしまった。

ナさんは15日、右足の痛みのため、チムネ病院の応急治療室を訪れ、鎮痛剤の注射2本と筋肉弛緩剤の注射1本を打ってもらい、入院していたが、同日突然胸の痛みが再発し医者を呼んだが、医療ストで担当医師が留守で、ソンブンド病院に移動中に死亡してしまった。

警察は当時、ナさんを診療していた医者や病院の関係者らを呼んで調査する一方、ナさんの死体を司法解剖することにした。

一方、同日午後6時頃、プサン・ヨンド区デギョドンにある、ヨンド病院3階の手術室で椎間板ヘルニアの手術を受けていたキム・オクシク(43才)さんが手術途中、脊椎の横にある大静脈が破裂し、腹腔内の出血のたま死亡した。

警察は金さんが15日、で椎間板ヘルニアで入院した後、同日手術を受けていた途中、出血を起こしたとの担当医師の話を受けて、正確な死亡原因と医者に過失があったかどうかを調査するため、関係者を取り調べる一方、金さんの死体を司法解剖することにした。