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韓赤、2次訪問団を70歳以上に制限

Posted September. 18, 2000 19:18,   

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10月に実施される第2次離散家族訪問団中、訪北対象者は離散家族探しを申し込んだ全申請者約9万4千人から、70歳以上の高齢者約5万2千人に限定される。大韓赤十字社は今日、第2次離散家族相互訪問団の第1次人選委員会を開き、このように決定、明日午後3時コンピューターによる抽選で訪問候補者を選定することにした。

韓赤関係者は、高齢による死亡者など時急性を考慮し、70歳以上の高齢者に限って対象者を選定し、年齢別加重値を与えることにするとした。年齢別加重値は80歳以上10点、70歳以上4点とし、コンピューターで無作為に選定する予定だという。同関係者は訪問対象者の最終的な選定時には第1次訪問の時と同様に北朝鮮に生存する家族と親戚のうち、直系家族、兄弟・姉妹の順で優先順位を定めるとし、家族関係が同一の場合には国内離散家族の年齢が高い方が優先権を与えられると付け加えた。

訪北対象者が70歳以上に限られると、国軍捕虜と拉北者(過去、北朝鮮に拉致された人)家族は事実上今回の対象に入るのは難しそうだ。国軍捕虜の場合、子女は70歳未満であり、父母は100歳近くと見られ、拉北者の家族は妻も子供もおそらく50歳未満である点から、韓赤の選定基準に対する反発が予想される。