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離散家族面会所、板門店・金剛山同時推進

離散家族面会所、板門店・金剛山同時推進

Posted September. 19, 2000 20:20,   

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政府と大韓赤十字社は、離散家族の面会場所を板門店(パンムンジョム)と金剛山(クムガンサン)など、2ヶ所に複数設置運営するなどの具体案を、20日に開かれる第2次南北赤十字会談で北側に申し入れることにした。また、京義(キョンウィ)線が復元すれば、非武装地帯(DMZ)地域に恒久的な離散家族の面会所を設置する案も推し進めることにした。

朴在圭(パク・ジェギュ)統一相は19日、南北会談事務局で第2次赤十字会談の首席代表である大韓赤十字社の朴基崘(パク・ギリュン)事務総長との歓談を持ち、「長時間会いたいという人は金剛山で可能になるだろう」と話しながらも、一方「京義線が通過する非武装地帯の中間地点には恒久的な再会の広場か、若しくは公園を設けなければならないだろう」と語った。また、面会方式を多様化させ、一日再会した後、帰ってから手紙のやりとりをするといった短期間の再会は板門店で行い、宿泊を含めた3泊4日程度の長期間の再会は金剛山で行うといった方式で可能であると付け加えた。

会談の議題と関連して、朴統一相は今回の第2次会談では書信交換の具体案と第2、3次離散家族相互訪問団の時期について合意し、面会所設置問題などは追って会談で協議していくつもりであると述べ、面会所設置問題は第3次会談で協議することを示唆した。

一方、第2次赤十字会談の南側代表団は同日東海(トンへ)港で金剛山観光船蓬莱(ポンネ)号に乗船し、金剛山に向かって出発した。一行は20日から22日まで金剛山ホテルで北側と離散家族問題を協議する予定。



金影植(キム・ヨンシク)記者 spear@donga.com