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野党総裁:金大統領が危機直視できず

Posted September. 20, 2000 19:56,   

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韓国野党ハンナラ党の李會昌(イ・フェチャン)総裁は20日、釜山(ブサン)で記者会見を開き、「金大中(キム・テジュン)大統領が、現政権から国民の心が離れている状況と、危機の実態を直視できていない」と述べ、「金大統領は、次期政権創出に対する執着と民主党の党籍を捨て、残った任期は国政に全力を尽くさなければならない」と主張した。

李総裁は、朴智元(パク・チウォン)文化観光相の辞任と関連して、「与党の一歩進んだ一つの案とは思われるが、それで全ての問題が解決される訳ではない。特別検査制と国政調査を実施して真実を明らかにすべきである」と特別検査制の実施を改めて要求した。

同総裁は、「与党が一方的に通過させた国会法について大統領が謝罪し、不正選挙に対する捜査縮小や銀行融資圧力事件については、国政調査と特別検事制を導入して真実を糾明する一方、責任者を処罰しなければならない」と促した。