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南北 第2回赤十字会談開催

Posted September. 20, 2000 19:27,   

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南北朝鮮は20日午後、北朝鮮側地域のカンウォン(江原)道クムガン(金剛)山ホテルで第2回赤十字会談を開き、離散家族の追加相互訪問と面会所設置、生存確認問題などに関して協議した。南側は会談の基調発言を通し、2回に予定されている離散家族の再会を10月中旬か11月中旬に各々実施し、去る8月15日の再会時より日程を一日縮め2泊3日にし、見学日程を減らすことを提案した。そして、その代りに親族同士で過ごす時間を増やすようにと提議した。

南側のパク・キリュン(朴基崘)首席代表は、「シドニーオリンピックに全世界の視線が集まっているが、離散家族の問題の視線は金剛山に集まっており、家族の生死だけでも知りたいというのが離散家族の望みであるだけに、いい成果が得られるようにしよう」と語った。これにチェ・スンチョル北側代表団長は「歴史と民族のこれからに残る会談にしよう」と期待感を表した。

南側はまた、早い時期に離散家族の生死の確認作業を実施し、なるべく年内に終わらせるようにし、8・15離散家族再会予定者等、生死と住所が確認された家族は、10月から書信を交換しようという立場を伝えた。このために南側は9万5000余名の離散家族の申請者名簿を一括して北側に伝え、離散家族の生死確認と、死亡ししている家族の場合、死亡日時を教えてほしいと要請した。