東亜(トンア)大学のキム・ミンソク(金鏜錫)が、自由形100mに引き続き、50mでも韓国新記録を樹立したが、準決勝進出はできなかった。キム・ミンソクは21日、オリンピックアクアティックセンターで行なわれた自由形男子50m予選で22秒82を記録、今年の4月にアジア選手権大会で自身が立てた韓国新記録(22秒99)を0.17秒縮めたが、17位に止まり、0.02秒差でベスト16の準決勝に残ることはできなかった。しかし、キム・ミンソクは二日前に自由形100mで50秒49のタイムでアジア最高の24位になったのに引き続き、この日の50mでも今年のアジア選手権の優勝者チャン・チョンジ(中国)とそろって17位に入り、アジアの短距離自由形の一人者としての足固めを確実なものにした。