政府は先月、早期留学の全面自由化の立場から後退し、初期留学資格を中学校卒業以上に定める方針としているが、良い教育環境を求め韓国を後にする学生数は減っていない。
ソウル市教育庁によると今年に入ってから8月末まで、留学や移民を目的に退学した中高生は合わせて1925名で、昨年の同期間の1379名と比べ40%増加していると推定されている。
この中で中学生は1146名にのぼり高校生よりむしろ多く、昨年の同期間(833名)より37.6%増加していることが、明らかになった。
李珍暎(イ・ジニョン)記者 ecolee@donga.com