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南北、今週にも分野別に様々な接触

Posted September. 24, 2000 20:48,   

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月曜、火曜日にはソウルと済州(チェジュ)でそれぞれ経協(経済協力)実務接触と国防長官(国防相)会談が開かれる。このうち、経協実務接触では△投資保障、△二重課税防止、△清算決済、△商事紛争解決など経協に対する制度的保障の後押しとなる具体案が話し合われる。北側は対北食糧借款の規模と時期の問題も取り上げられるものと見られている。同じ時期に済州ロッテホテルで開かれる国防長官会談では京義線鉄道の復元及びムンサン−ケソン間の4車線道路開設工事による軍事的協力問題が主に話し合われる予定である。引き続き、27日から30日まで同じ済州で第3次南北長官(閣僚)級会談が開かれ、6.15共同宣言以降の各種南北対話の成果と今後実践していく上での具体案などが点検されることになる。

一方、南北対話がこのように急進展していくことについて不安感を指摘する見方もある。北側が土曜日の第2次金剛山赤十字会談で準備不足から生じる難しさを仄めかすかのように、南北両側を問わず、意欲が力量に先走ってしまっているのではないかという点である。9月の最後の週は6月の首脳会談以降、息を弾ませて、疾走してきた南北対話の「内実」をうかがことのできる時間となりそうである。