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梁駐米大使「ノグンリ」発言の釈明書を提出

梁駐米大使「ノグンリ」発言の釈明書を提出

Posted September. 25, 2000 19:41,   

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駐韓米軍地位協定(SOFA)とノグンリ事件に関するインタビューで波紋を呼んだ梁性哲(ヤン・ソンチョル)駐米大使が24日、外交通商省に釈明書を送ったと外交省関係者が25日に明らかにした。

ある日刊紙が、ヤン大使が環境・労動・検疫などトラック2の事項をSOFA協定に盛りこむことが難しい場合、これらの問題が米-日相互防衛条約の下の別途文書にある日本のように、(韓-米相互防衛条約)付属文書に盛りこむ方案も考えられるとの内容を発言したと報道したことに対し、ヤン大使はこの方案を例として上げただけであり、政府がそうするとか、政府の考えの変化を示唆したものではなく、これを拡大解釈する必要はないと釈明した。

また、ヤン大使はノグンリ事件が局地的事件であり、組織的、計画的虐殺ではないという意味で話したもので、偶発的事件であると話したことはないと明らかにした。

外交省関係者は、刑事裁判管轄権問題はもちろん、環境、労務など我々が提起したあらゆる分野を米国と協商してSOFAに反映させるという政府の立場には変わりはないとし、ヤン大使が相互防衛条約に言及したのは、他の問題と混同したのではないかと話している。



金影植(キム・ヨンシク)記者 spear@donga.com