韓国ハンドボール女子代表チームが予選4戦全勝でベスト8に進出した。
すでにベスト8のチケットを確保している韓国は25日、オリンピックパーク第2パビリオンで開かれたA組予選最後の競技で、キム・ヒョンオク(金賢玉)、ホ・ヨンスク(許英淑)、イ・サンウン(李尚恩)の活躍でアンゴラを31−24(14−16、17−8)で下した。
これでA組1位をマークした韓国は28日、B組4位が確定しているブラジル(1勝3敗)と準決勝のチケットをかけて争うことになった。韓国はパワーのあるアンゴラに押され、後半中盤まで苦戦したが、以後サイド突破と中距離シュートなどで連続得点を挙げ勝利をつかんだ。
20−20まで接戦を繰り広げた韓国は、オ・ソンオク(呉成玉)のシュートをきっかけにして、相手から1点も取られずに連続9得点を挙げ29−20で勝利をものにした。