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クリントン「アジア地域の米軍撤退は考えていない」

クリントン「アジア地域の米軍撤退は考えていない」

Posted September. 25, 2000 18:42,   

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ビル・クリントン米国大統領は、24日付アメリカ ニューヨークタイムズ紙に載った「中国の機会、我が国の機会」という題名の寄稿文で、米国はアジア地域の米軍駐屯と同盟関係を維持しなければならないと強調した。

クリントン大統領は「南北朝鮮の緊張が緩和し、中国の開放が続く場合、我が国は後退するような誘惑を受けるかもしれないが、そうであってはいけない」と語り、「米軍がアジアに駐屯することは単に危機に対応するためだけではなく、危機が発生しないよう安定のために均衡勢力の役割を果たすのだ」と指摘した。

クリントン大統領はまた、「アジア地域では不安材料がまだ残っているために我が国は危機が発生した時、これに対処する準備ができていなければならない」とし、韓国と日本などアジア地域にある米軍の撤退は考えていないとはっきり語った。



韓起興(ハン・キフン)記者 eligius@donga.com