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南北朝鮮、「経済協力に伴う安全装置」協議

南北朝鮮、「経済協力に伴う安全装置」協議

Posted September. 25, 2000 12:48,   

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韓国と北朝鮮間の経済協力の「制度的安全装置」を備えるため、経済の当局者間の実務会談が25日から二日にわたってソウルの南北会談事務局で開かる。

南北朝鮮は今回の会談で、投資保障▽二重課税防止▽分争解決の手続き▽清算決済など、四つの分野を集中的に協議する予定だ。南北朝鮮間で広い経済協力の分野を実務レベルで論議するのは、85年11月の板門店での会談以降、15年ぶりである。

韓国では李根京(イ・グンキョン)財政経済省の次官補を首席代表として、統一省と産業資源省の審議官の3人、北朝鮮では鄭雲業(ジョン・ウンオプ)民族経済聯合会長を首席代表とする3人が、各々代表として参加する。民族経済連合会とは、北朝鮮の企業であり、南北経済協力においての実際的な政府の窓口として利用されている。

北朝鮮の代表ら3人と随行員、記者など全15人は、会談参席と取材のため、24日に中国の北京発CA123便で金浦(キンポ)空港に倒着した。

今回論議される四つの分野に対する合意書の締結問題は、南北経済協力、さらに民間レベルでの経済協力の活性化に向けて必ず必要とする制度的な装置だ。特に韓国の財界は、対北投資に伴なう安全装置として、投資保障分野などの協定や合意書の締結を強く促してきた。



權純活(ゴン・スンファル)記者 shkwon@donga.com