「北にミサイル放棄の代価を与えれるのは非行を煽動」

イギリスの時事週刊誌であるエコノミスト誌は最近号で、北朝鮮にミサイル開発を諦める代価として人工衛星の打ち上げ費用を支援することは、北朝鮮の非行を煽り立てる恐れがあると主張した。

同雑誌は分析記事を通じて、「北朝鮮は南北首脳会談以降、緩んだ韓米日3国間の協力体制のスキマを狙い、ミサイル開発を諦める代わりに代価を要求している、北朝鮮の金正日国防委員長は過去になく有利は立場におかれている」と指摘した。

2年前、北朝鮮がデポドン・ミサイルを試験発射した時も、韓米日3国は緊密な協力体制を構築していた。そのため、北朝鮮に対して、`試験発射を続ければ全ての経済援助を中断する`との一致した意見を強力に提示できたし、北朝鮮も試験発射を中止して対話に出たと、同雑誌は強調した。

ジョン・ミギョン記者 mickey@donga.com