在米韓国人の女性団体‘ナラサランオモニ会(会長−房淑子(パン・スクチャ)’(Global Children Foundation)の会員33名が、韓国で開かれる‘欠食児童救済のための愛のバザー会’に参加するため28日入国した。
彼らは社団法人‘愛の友達(サランエチングドゥル・Friends of Love)’が30日にソウル柳寛順(リュウ・グアンスン)記念館で開催する大規模なバザー会に参加するため、7000ドル(約780万ウォン)相当のアメリカ製の衣服やコーヒー、生活必需品などを購入しやって来た。
オモニ会の房会長は「どんなことがあっても子どもたちが飢えてはいけないという考えから、今回の行事参加となった。子どもたちを大切に思い、見守るという心はこの世の全ての母親に共通している」と話した。
98年に、ワシントンに住む女性韓国人20名あまりが中心になり‘IMFで苦しみを強いられている母国の子どもたちを救おう’ということで結成されたこの団体は、2年の間にアメリカ全域に4つの支部を置き1000名の会員を持つ、大規模な福祉団体へと成長した。アメリカ内の韓国宗教団体の後援や年120ドルの会費で運営される同団体は、これまで母国の子どもたちの為に17万ドルの寄付をしている。
崔虎元(チェ・ホウォン)記者 bestiger@donga.com