ノルウェーのベルゲンに本部を置くラフト(RAFTO)人権財団は‘ラフト人権賞’の受賞者として、金大中(キム・デジュン)大統領を選定したと28日発表した。
同財団は「金大統領の人権伸張努力および韓国民主化過程における役割とともに、金大統領が主導する南北和解協力政策が究極的には北朝鮮社会の人権改善にも寄与することとなった」とする選定理由を明らかにした。これまでの歴代受賞者には、ハエク前チェコ外務長官、アウンサン・スーチー女史、サハロフ博士夫人、東ティモール国民などがいる。受賞式は11月5日にノルウェーのベルゲン市で行われる予定。