金正日北総書記、現代の金剛山開発現場視察

北朝鮮の中央放送が10月１日、「金正日(キム・ジョンイル)総書記が９月30日、現代（ヒュンダイ）の金剛山開発現場を視察した」と報じた。

同放送は、金正日(キム・ジョンイル)総書記は、鄭夢憲(チョン・モンホン)現代雅山(アサン)理事会会長の案内で、現代雅山が建設した高城（コソン）港埠頭、ホテル、観光センターなどを視察したと伝えている。また、(金総書記が)現代雅山のことを、金剛山開発など経済協力のため、そして南北共同宣言の履行のため積極的に寄与してくださっていると満足を表し、現代側の誠実な努力を評価したと紹介した。同日の視察には、アジア太平洋平和委員会の金容淳(キム・ヨンスン)委員長と、宋浩景(ソン・ホギョン)副委員長、朴松奉(パク・ソンボン)党中央委第１副部長、玄哲海(ヒョン・チョルヘ)、朴在慶(パク・チェキョン)人民軍大将が随行した。