韓国と北朝鮮は第2次赤十字会談で合意した、離散家族100名の生死・住所の確認のためのモデル的依頼書と名簿を、先月30日に板門店赤十字連絡館での接触で交換した。
大韓赤十字社の関係者は1日「北朝鮮側からの生死・住所確認依頼書は、迅速な所在把握のため2日にはマスコミに公開するとともに、関係機関の協力による所在の把握および実査作業を並行する計画」だと話した。
大韓赤十字によると、韓国側の依頼者は男性62名、女性38名で、北朝鮮側は男性85名、女性15名。今回生死が確認されれば、面会所が設置された際、家族に会うことができると大韓赤十字社関係者は説明した。
金影植(キム・ヨンシク)記者 spear@donga.com