ガソリンスタンド及び油類貯蔵施設周辺の土壌が、基準値の最高約50倍も汚染されていることが明らかになった。
国会の環境労働委所属のハンナラ党オ・セフン(呉世勳)議員が環境省から受け取った国政監査資料によると、環境省が今年上半期中に全国873ヶ所の標本抽出して土壌汚染度を調査した結果、土壌汚染基準値を超過した22ヶ所のうち15ヶ所がガソリンスタンド、または油類貯蔵施設であった。
土壌汚染許容基準(BTEXは、土壌汚染度を測定する基準で、土壌に含有されるベンジン、トルエン、エチルベンジン、クシレン等、4種類の成分の総量が80mg/kgを超過する場合、汚染されたものと認定される。
シン・テイン記者 eodls@donga.com