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北、政府機関に労働党創建日招請書簡伝達

北、政府機関に労働党創建日招請書簡伝達

Posted October. 03, 2000 19:46,   

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北朝鮮は3日板門店南北連絡官接触を通じて、南側政府機関と6つの政党及び22の社会団体に北朝鮮労働党の創建55周年(10月10日)に合わせてピョンヤン(平壌)を訪れるようにという内容の招請書簡を送って来た。

北朝鮮の対南招請書簡は全部で30通で、先月29日ピョンヤンで開かれた政府、政党団体代表合同会議で決定された事項が含まれている。

書簡は「北南関係が歴史的なピョンヤン再会と6.15共同宣言による和解と協力の新しい時代を迎えている時に、南側の各界人士がピョンヤンを訪れて、名節をともに過ごすことができたら民族すべてにどれほどの喜びを与え、祖国統一に対する希望を胸に抱かせるだろうか」と主張した。またピョンヤン訪問経路は南側から飛行機で直接来るか、それが難しい場合は我々(北)が飛行機を送ることもできると述べ、便宜上第3国を経由してきても問題ないと付け加えた。

これに関して政府当局者は、北側の招請は和解と協力で高潮している南北関係と北側労働党創建行事参加に対する国民感情とこれに対する政治的問題等を複合的に考慮しなければならない問題だと述べ、訪北承認と参加の諾否等を多角的に慎重に検討した後、決定すると語った。しかし民主党とハンナラ党は拒否意思を明らかにしている。



金影植(キム・ヨンシク)記者 spear@donga.com