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金大統領「金融企業改革、年内に終わらせるべき」

金大統領「金融企業改革、年内に終わらせるべき」

Posted October. 04, 2000 18:57,   

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金大中(キム・デジュン)大統領は水曜日、大宇(デウ)自動車とハンボ鉄鋼の売却契約破棄と関連した経緯と結果を調査し、これと関連している人々は責任を負うようにすべきである、と発表した。金大統領はこの日、青瓦台(大統領府)で緊急集会を行い、4大部門経済改革課題の報告会議を主催した。この話し合いで金大統領は、契約自体が最初から間違っていたという指摘もあるとしながら、これ以降の話し合いを緊密に行えば、今回のような馬鹿々しい事は起こらないと言いながらこのように指示した。これと関連し李起浩(イ・キホ)大統領経済主席は、これから金融監督委員会が適当な処置を取るとし、大宇自動車は大宇の構造調整委員会、ハンボ鉄鋼は資産管理公社が契約を担当していたため、これらの機関に対する措置が断行されるであろう、と説明した。

金大統領はまた、会議で財政経済省の陳稔(ジン・ニョム)長官など、7つの部署の経済長官達から12大改革課題の報告を受けた後、金融企業改革は年内に、公共労働改革は来年の2月末までに必ず完結するよう覚悟の下努力することを指示し、毎月、12大課題の推進状況を点検する会議を直接主催するとした。金大統領は、12大課題は韓国経済の生存と直結している事だとし、韓国経済が対内外的に難しい状況に置かれているが、このような時であるからこそ、どんな衝撃にも揺らぐことのない頑固たる経済体質を持たなければならないと強調した。

金大統領はまた、公企業の構造調整と関連し、公共企業の経営は労使が自律的に協力するようにしなければならないとした。また、結果を見てインセンティブを支給したり、責任を取らせたりする、自律経営の慣行を定着させるように指示した。