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帰ってきた朴泰俊、「もう政界には復帰しません」

帰ってきた朴泰俊、「もう政界には復帰しません」

Posted October. 05, 2000 12:43,   

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去る5月、不動産の名義信託騒動で総理職から退いた朴泰俊(バク・テジュン・TJ)前総理が3ヶ月間の長い外遊生活に終止符を打って、ソウルの北アヒョン洞にある自宅に帰ってきた。

アメリカと日本などで健康診断を受けてから休息を取ってきたバク前総理は2日帰国し、プサンに滞在した後、慶尚北道キョンサンプクドのグミにある朴正煕(バク・ジョンヒ)元大統領の生家を参拝して上京した。

バク前総理は帰国直後記者団と会って、「政治を辞めさせられた者が、政治的な計画なんかあるはずがない」と政治再開への可能性を一蹴した。

趙栄荘(チョウ・ヨンジャン)前秘書室長もTJの今後の計画について「知人と会うこと以外には休息を取るか読書をする計画で、何か用事ができたら日本やアメリカなどを行き来することはあるだろう」と伝えた。

にもかかわらず、バク前総理の帰国が浦項(ポハン)製鉄の民営化が完了した時点(9月28日)とよく似た時期に行なわれ、浦項製鉄内の`TJグループ'の動きと関連して大きな関心が寄せられている。

趙栄荘さんは「バク前総理が浦項製鉄から離れたのも数年前のことだ、しかし、外国でも続けて実物経済分野に関心を持ってきたバク前総理は、北朝鮮問題や経済問題に対して、機会さえ与えられれば積極的なアドバイスを惜しまないだろう」とすかさず付け加えた。



田承勳(チョン・スンフン)記者 raphy@donga.com