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青瓦台内「禁煙区域宣言」か?

Posted October. 05, 2000 19:06,   

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青瓦台(大統領官邸)が敷地内の建物全てを「禁煙区域」にする問題を巡って噂が飛び交っている。

医薬分業の過程で「国民健康」が新たなコンセプトとして登場すると、福祉労動首席室を中心に自然にこの問題が提起された。国民健康増進法に従って青瓦台でも吸煙室を設けて禁煙を推奨してきたが、あまり守られないため率先して模範を示すための措置が必要ではないかということになったらしい。

こうして4日には「11月1日から秘書室内での禁煙を実施しよう」という署名文が青瓦台の一部の職員の間で回され、5日の首席秘書官会議にこの問題を正式案件として取り上げてもらおうという話もあった。しかしこの日の首席会議では、時間不足などの理由で論議されなかった。

また一部の「愛煙家」たちが「いくら良いことでも、民主的なプロセスを経なければいけないのではないか」と不満の声を上げ、総務首席室で職員らの意見を聞いた後で最終論議することになりそうだ。

しかし最終的には「禁煙区域宣言」は霧散するとの予想が大方を占めている。愛煙家の中には実勢首席と秘書官が少なくないためだ。愛煙家たちは「画一的に禁煙措置を取るのは、“各分野の自律”を強調している金大中(キム・デジュン)大統領の国政運営方向とも相反する」と強気である。



崔永默(チェ・ヨンムック)記者 ymook@donga.com