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訪北団、平壌到着

Posted October. 09, 2000 19:41,   

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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)労働党の創建55周年の記念行事を1日前に控えて、韓国側の参観団42人が月曜日の午後金浦(キンポ)空港から北朝鮮側の高麗空港を利用して平壌へ出発した。参観団は一切の政治的言動はしないという覚え書きを書いて訪北したという点で、14日まで北朝鮮に滞在する彼らの動きが注目されている。

北朝鮮官営の中央通信はこの日、朝鮮労働党の創建55周年を祝う記念行事に参加する韓国側の政党、団体、個別人事達が平壌に到着したとし、民族和解協議会の金霊成(キム・ヨンソン)副会長と社会宗教団体の幹部が飛行場で彼らを迎えたと報道した。

政府は彼らの訪北を注意深く見守っているが、大きな問題はないものと見通している。統一省の当局者は南北首脳会談以降変化しつつある南北関係の中で、政府はより多く、より広く北朝鮮側と接触・交流をしなければならないと考えているとし、今回を契機として、北朝鮮の統一戦術に巻き込まれるのではなく、韓国が南北関係を主導していく、との意志を見せなければならないと述べた。