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与党、ノーベル賞のロビー説否定

Posted October. 11, 2000 20:26,   

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金大中(キム・デジュン)大統領のノーベル賞受賞の可否に関して発言を控えていた与党がハンナラ党の柳興洙(ユ・フンス)議員のノーベル賞ロビー説発言を契機に注意深く言及した。民主党の徐英勲(ソ・ヨンフン)代表は水曜日、党4域会議に先がけ、柳議員が前日の国会統一外交通商委員会にて主張したノーベル賞ロビー説に関して、自身が3年前にとうもろこし博士の金順権(キム・スンゴン)教授のノーベル賞推進委員長を受け持ったことがあるがロビーは不可能であった、ロビーをすると却って損をする、と語りロビー説を遠回しながら否定した。

ノーベル賞問題に対する与党関係者らの態度は一様である。自身らは何も知らないということ。青瓦台(チョンワデ・大統領邸)のある関係者は今年は誰が推薦したかも確認しなかったと述べている。

与党がこのように慎重な態度で一貫しているのに対し、民主党のある幹部は事前に問題化して受賞できないのも問題であり、たとえ受賞したとしても効果は半減する恐れがあると説明している。