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小学生の海外研修、半年で4倍増

Posted October. 11, 2000 11:12,   

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98年以降、海外研修にいってきた小学生が急増しており、移民や留学のために学校を辞める学生が増つつある事がわかった。

国会の教育委員会所属のイ・チェジョン(李在禎、新千年民主党)議員が、最近ソウルのカンナム(江南)区など6区を対象に調べた結果、去年の冬休みに海外研修にいってきた学生は218人に過ぎなかったが、今年の夏休みには1023人と大幅な増加を見せた。

海外研修へ行くために、夏休みを前後に長期欠席をした学生も98年は79人だったのが、99年には130人に増え、今年は9月末現在198人に達している事がわかった。また、海外研修および国際学校へ転向するために学校を辞めた学生も98年は179人、99年215人、今年は9月末現在162人だという。

今年の夏休み期間中、海外研修に行った1023人のうち、カンナム(303人)、ソチョ(瑞草・231人)、ソンパ(299人)など3区に居住している学生は833人だった反面、クロ(九老・69人)、クムチョン(55人)、トボン(道峰・66人)の3区に居住している学生は190人に過ぎず、地域別に大きな差がある事がわかった。

イ議員は、「学生たちの研修地域は6割以上が、北米、オーストラリアなどの英語使用国家であり、ほとんどが早期英語教育のため」と話した。



尹承模(ユン・スンモ)記者 ysmo@donga.com