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IMF、預金保証限度金額を増やしても差し支えない

IMF、預金保証限度金額を増やしても差し支えない

Posted October. 11, 2000 13:15,   

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韓国の預金部分の保証制度の実施と関連して韓国内外での論難が高まっている。

国際通貨基金(IMF)は、来年1月から施行する予定であるこの制度について「保証限度金額を上げてでも施行した方がいい」という意見を示したことが明らかになった。

財政経済省の李種九(イ・ゾンク)金融政策局長は10日、「IMFはこの制度についてかなり柔軟な立場でおり、来年から2000万ウォンにしよう、という意見に執着していない」と述べた。

同局長は「IMFは、もし韓国がこの制度を延期するとしても反対する立場ではないことと把握している」と説明した。

韓国政府とIMFは、昨年に作成した政策意向書(LOI)で預金部分保証制度の施行に先立って金融市場の動きなどの様子を見極めてから判断するとの内容に合意している。この合意は預金部分保証制度の施行を前提条件としている。

一方、サムスン経済研究所はこの日、預金部分保証制度と関連し「第2次金融リストラの時期と部分保証制度の施行時期が重複されていることから、金融市場に不安をもたらす場合、不良金融機関だけでなく優良金融機関まで倒産する恐れがある」とし、部分保証制度の延期を主張している。