仁川(インチョン)国際空港が単価100万ウォン以上の高級照明を含め外国製機材を過剰に使用している、との批判が提議された。
国会の建設交通委員会の李允洙(イ・ユンス)議員は15日、仁川国際空港公社が提出した国監資料を引用し「旅客ターミナルの総建築資材費の6705億ウォンのうち、外製資材の購入費用が13.9%である931億ウォンにのぼる」と指摘した。
外製資材の購入費用を内容別にみると、旅客ターミナルの建築資材211億ウォン、手荷物の処理施設250億ウォン、搭乗橋83億ウォン、通信施設198億ウォン、Xレーザー感知機の設備費189億ウォンなどである。
同議員は「その中には、100万ウォンを超える高級照明が564個で照明器具15億ウォン、人造大理石12億ウォン、カーペット20億ウォン、床に使用される木材など28億ウォン、回転ドアと自動ドア32億ウォンなどの外国製資材の購入費が含まれている」と述べた。